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初の豪人王妃を祝い、タスマニアンデビル保護に1万ドル

【ACT14日】   デンマークのフレデリック皇太子の国王即位に伴い、妻のメアリー妃がオーストラリア人では初めて王妃となる。同妃がTAS州出身であることから、連邦政府は絶滅の危機にあるタスマニアンデビルの保護に1万ドル寄付すると発表した。

アルバニージー連邦首相は「国民に代わり、デンマーク皇太子夫妻の最善を祈ってタスマニアンデビルの保護に1万ドル寄付する」と発表した。

寄付を受ける非営利団体のワイルドケア・タスマニアは、TAS州の野生動物や自然環境、文化遺産の保護に取り組む。同団体のジル・マックスウェル責任者は、「タスマニアンデビルは世界レベルで、私たちの壮大な自然環境や野生動物を象徴する。メアリー皇太子妃のお祝いに、TAS州を代表する有袋動物を保護するとは素晴らしい」と話した。

1996年以降、タスマニアンデビルの頭数は伝染性がんの影響で著しく減っている。

ソース: news.com.au – Prime Ministers Anthony Albanese’s reveals gift to Queen Mary ahead of coronation

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