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コモンウェルス銀行 新たなテキスト詐欺を警告

【ACT16日】   国内大手のコモンウェルス銀行(CBA)は、“セキュリティ警報“を装った大規模なテキストメッセージ詐欺が出回っているとして顧客に警告した。

CBAに関連する最新の詐欺は、同銀行の新アプリCommBank Appがアカウントに登録されたとして、テキストメッセージ内のリンクをクリックするよう顧客に促すもの。同銀行広報官は「リンク先は銀行からの正当なものでない。メールやテキスト内のリンクからログオンを促すことはない」「これらのメッセージを受け取ったら直ちに削除してください」と警告した。

オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)の詐欺監視機関「スキャムウォッチ」によると、昨年の国内の詐欺総被害額は4憶5,543万6,239ドル。最も多いのは投資詐欺の2憶7,500万ドル。被害者の大半が65歳以上だ。銀行や金融機関に通報された詐欺は28万件超で、フィッシング詐欺は9万9,736件、偽の請求書詐欺は3万6,645件、オンラインショッピング詐欺は1万9,565件。

ナショナルオーストラリア銀行(NAB)は先週、AIによる音声なりすましを使って送金を促す詐欺を監視していると明らかにした。ソーシャルメディアの音声わずか3秒でなりすまし詐欺がつくられる。NABのローラ・ハートリー氏は、「暴行や誘拐され、送金がなければ逃げられないと家族の声で訴えることもある。詐欺師は2人の関係を認識する必要があるため、他の詐欺と比べて作成が難しいが」と話した。

ソース: news.com.au – Major alert issued by Commonwealth Bank to ‘immediately delete’ new text scam claiming to be security alert

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