【ACT5日】 スーパーマーケット大手のウールワースは、自社ブランドの牛乳のプラスチック製キャップ蓋を、よりリサイクルがしやすい透明なものに変更した。
ウールワースは昨年、試験的に牛乳のキャップを色付きから透明に変え、このほど全国に展開した。プラスチックはリサイクルの過程で色付きと透明の分類が必要で、色付きはさらに濃い色にしかリサイクルできない。変更により、プラスチック29万キログラムが効率的にリサイクルされる。
同スーパーマーケットで乳製品を管理するウィル・ヘロン氏は、「小さな変更だが、全国で数百万個がリサイクルされる」「この機会を借りて念押ししたい。牛乳ボトルはキャップを付けたままリサイクルに出してください」と話した。
ウールワースによると、自社ブランドの生クリームと水ボトルの蓋も将来的に透明に変わる予定だ。同スーパーマーケットの自社ブランド品では、パウチ式ヨーグルトのキャップが最初に透明に変更された。
ソース:news.com.au – Changes to one supermarket’s product could spark trend in Australia