【ACT6日】 国内で、あおり運転や進路妨害など”ロードレイジ”と呼ばれる危険運転に巻き込まれる人が増えている。
調査会社「ファインダー」がドライバー854人を対象に行った調査によると、過去10日間で74パーセントがロードレイジを経験した。後ろにぴったりつかれるのが最も多く(57パーセント)、進路妨害(32パーセント)、運転中に暴言を吐かれた人(29パーセント)も多かった。
さらに、回答者の4分の1が運転中に中指を立てる侮辱行為を受けており、14パーセントは運転中に他のドライバーなどから脅迫された。50パーセントは運転中にクラクションを鳴らされた。
ファインダーで保険を専門とするゲアリー・ロス・ハンター氏は「のろのろ運転、方向指示器を点滅しない、注意散漫など運転が下手なドライバーはたくさんいるが、落ち着いてロードレイジに走らないことが大切だ」と話した。また、「自らの攻撃的な運転による事故は、保険を申請できないリスクを伴う」と加え、ロードレイジによる事故の因果関係を警告した。
ソース:news.com.au – Staggering number of Aussies subjected to road rage sparks new warnings