【VIC7日】 VIC州警察は7日、今月4日から行方が分からなくなっているサマンサ・マーフィーさん(51)のジョギング中とみられる姿の映った映像を公開した。マーフィーさんは4日午前7時頃、ジョギングをするためにバララット・イーストのユーレカ・ストリートの自宅を出たが、その後、家に戻らなかったという。
公開された3秒間の映像は、午前7時16分ごろ、ユーレカ・ストリートを北東方向へ走るマーフィーさんの姿が映っている。マーフィーさんは夫に、カナディアン・ステート・フォレスト抜ける20キロメートルのコースへ向かうと伝えたが、それ以降、目撃されていない。
捜査当局は周辺の住民に対し、午前7時~11時までの防犯カメラの映像を確認するよう求めている。
地元住民の一人は、マーフィーさんがジョギングを行っていた森について、「一部では、目立たない坑道があることが一番の心配だ」と話した。
マーフィーさんの夫のマイケルさんは、サマンサさんが毎日この地域を走っているとする一方、「時間が経つにつれて心配になってくる」、「まったく分からない」と語った。また、日曜日が高温だったことや、突然いなくなるのは「サマンサさんらしくない」とし、安否を心配している。
地元では警察やドッグ・スクワッド、騎乗部隊、航空団などが参加し、大規模な捜索活動が続けられている。
ソース:news.com.au-Last image of jogger Sarah Murphy, missing for four days in Canadian State Forest, released