【ACT11日】 生活コストが高騰するなかで、国民の半数近くが消費パターンを変えている。商品を買う前に調査したり、詐欺への注意意識も高まっている。
NABエコノミクスによる最新の消費者意欲報告は昨年末、18歳以上の国民2,000人以上を対象に行われた。44パーセントの人が節約のために消費パターンを変更し、23パーセントは購入前に商品の調査に時間をかけている。また、36パーセントはより安価なブランドの商品を購入し、ブランド名よりも商品自体に焦点を充てるようにしている。
さらに、購入先も限定する傾向にあり、新たなオンラインショップ・小売店ともに売り上げは7パーセント減少し、新商品の売り上げも5パーセント減少した。
消費者はネットバンキングにより多くの時間を費やしており、オンライン詐欺への意識も高まっている。安すぎるセール価格や、ペイパルなど信頼される決済方法を提供しないサイトは、詐欺の可能性があると考える人が多い。
ソース:news.com.au – Nearly half of Australians are adapting spending habits in the cost of living crisis