【WA12日】 WA州の公立校の購買で、ハムとチーズのサンドイッチが禁止された。加工肉の除去が目的だが、昔からの定番商品の禁止に保護者は困惑する。
州保健局は公立校での飲食物を分類する“信号機システム“で、ハムなど赤身の加工肉を”黄色”から”赤”に変更した。保健局が新たに分類した”選定された赤信号”は、週2回購買で販売できる。”選定された赤信号”には他に、デニッシュやパイ、ソーセージロールを含む。清涼飲料水やチョコレートバーなど他の赤信号商品は、2007年から全面的に禁止されている。
“青“の食品は、すべての乳製品、野菜や豆類の缶詰、プレーンのピザ、魚の缶詰、野菜、ファラフェル、発酵食品のテンペ、チーズとクラッカー、プレーンのポップコーンなど。
鶏の手羽やチキンナゲット、ハンバーグ、リソル、ミートボール、魚の肉団子、植物性ソーセージや既製の冷凍食品などは、少なくとも半人前のサラダや野菜とともに出されなければならない。
州学校購買協会のミーガン・ソジエさんは、「購買で働く多くがボランティアで、保護者たちも困惑している」「簡単に用意できるメニューが必要」「子どもたちが家からハムとチーズ、サラダ入りのサンドイッチを持ってくる分には当てはまらず、学校で販売される食品のみが対象」と話した。
ソース:news.com.au – Western Australia introduces new limits on ham at school canteens, banning iconic lunch