【NSW13日】 シドニー中心の少なくとも3つの公園で、庭土からアスベストが検出された。先月には中西部ロゼル・パークランズでもアスベストが検出され、閉鎖された。
先週、NSW州環境保護局はシドニー市に対し、アスベストで汚染された腐葉土が使われた可能性を報告した。アドバイスに基づき、ビクトリア・パーク、ベルモア・パーク、ハーモニー・パーク、プリンス・アルフレッド・パーク、ポープ・ポールⅥ保護区の5公園で調査が行われた。
シドニー市は12日夜、サリーヒルズのハーモニー・パーク、シドニー大学近郊のビクトリア・パーク、セントラル駅近くのベルモア・パークからアスベストが検出されたと発表した。ハーモニー・パークで検出されたのは砕けてパウダー状になりやすい高リスクのアスベスト。ビクトリア・パークとベルモア・パークからは、接合された低リスクのアスベストが検出された。
ビクトリア・パークとベルモア・パークは、汚染された腐葉土周辺にフェンスとサインを立てて土壌を洗浄する。高リスクのハーモニー・パークはフェンスで覆い、洗浄が終了するまで一時閉鎖される。
ソース:news.com.au – Asbestos confirmed at three Sydney parks, more testing underway