【VIC26日】 メルボルン空港で来月開始する新設道路の工事により、駐車場2,000台分が減少するとともに、旅客の送迎場所が立体駐車場に移動する。ホリデー時期は駐車場の確保が難しくなると予想される。
タラマリン・フリーウェイと立体駐車場内の新たな旅客送迎場所を繋ぐ道路、ナーム・ウェイの建設開始に伴い、カンタス航空、ヴァージン航空、国際線の旅客ゾーンはT123駐車場2および3階に移動する。これにより、2,000台分の駐車スペースが減少する。500台分が一時的に無くなり、さらに1,500台分は恒久的に無くなる。メルボルン空港の駐車スペース2万4,000台の10パーセントに過ぎないが、長期週末休暇やイースター休暇中等旅行のピーク時は、駐車場を見つけるのが難しくなるとされ、事前予約が奨励される。
メルボルン空港で地上輸送・小売を担当するジェイ・マクダーモットさんは「道路建設終了後は車で空港を訪れるのが楽になる」と話す。飛行機での旅行はパンデミック前のレベルに戻っており、車で旅客を降ろす場所を駐車場内に移動させることにより、空港までの混雑を緩和できるという。
2026年のナーム・ウェイ建設終了後は、スカイバス、タクシー、配車サービスの旅客のみが、現行のターミナルと駐車場間の降車ゾーンを使用する。
ソース: abc.net.au – Melbourne Airport car parks cut, passenger pick-up area moved as part of road project