【NSW22日】 オーストラリアで、昨年9月までの1年間で州をまたいで転出した人の数が最も多かったのはNSW州で11万6,946人だったことが、豪政府統計局(ABS)による最新統計で明らかになった。同州は転入数は8万3,744人だった。
NSW州は転出者が国内で最多だったが、海外から州内への移住者は約26万2,000人と国内最多だった。移民の転出は7万5,000人だった。
全国で他州からの転入者が最多だったのはQLD州で11万人、転出者は7万7,000人だった。WA州では2万6,000人が州外へ転出したが、3万7,000人が転入した。統計からオーストラリア人はチャンスがあればQLD州やWA州へ移住していることが分かった。
オーストラリア全体の人口は9月までの12カ月間で2.5%増加し、2,682万1,557人となった。データによると、最も急速に増加している年齢層は引き続き75~79歳となっている。
ソース:news.com.au-One state Aussies are leaving in droves as interstate migration numbers revealed