【NSW31日】 NSW州保健局は31日、シドニー西部ではしかの感染が認められたとして警告を発令した。
女性は乳児から感染したとされ、以下の場所を訪れた。
24日午後3~4時 ブラックタウンのメガセンター内ベビー・バウンティング
24日午後4~5時 ブラックタウンのKマート
28日午後12~2時半 ウィンストン・ヒルズ・モール
29日午後2~10時半 ウエストメッド病院救急科
シドニー西部保健地区のコンラド・モレイラ医師は、今後公衆へのリスクはないとした上で、上記時間帯にこれらの場所を訪れた人は4月16日まではしかの症状に注意するよう呼び掛けた。
はしかは海外でも流行している。米国は今年3月ですでに、昨年全体の症例数を上回った。フィリピンとマレーシアでも感染が拡大している。
はしかは感染力が非常に強く、患者1人で12~18人の感染も可能だ。発熱、目の腫れ、鼻水、咳などの症状が3~4日続いた後、頭部から全身に赤い発疹が広がる。
はしかは予防接種で防ぐことが可能で、2000年から2022年にかけて世界で5,700万人の感染を防いだ。国内で1966年以降に出生し、はしかの予防接種を2回受けた記録の無い人は無料で接種が受けられる。
ソース:news.com.au – Urgent health alert issued over measles case find in Western Sydney
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