ビジネス

国内のEV充電スタンド数が急増

【ACT1日】   国内で今年に入って、新たに100台近く電気自動車(EV)の充電スタンドが設置された。向こう1年で国内の充電スタンド数は倍増する見通しだ。

連邦のエネルギー省によると、現在国内に通常のEV充電スタンドおよそ3,000台、個々のプラグやソケットもおよそ7,000個存在する。EV急速充電スタンド数は900台近くで、2年前と比べて90パーセント増だ。

国内を走る電気自動車は19万8,000台。このうち3分の2は2022年以降に購入されており、今年1月までの12か月で8万7,200台超のEVが販売された。

ボーウェン気候変動・エネルギー相は「国内各地で充電スタンドを増やし、週末のドライブ旅行を安く済ませるようにする。前政権が9年間で導入した急速充電スタンド数を上回る数を、政権奪回後に設置した」と述べた。

「2030年までに新車の排出量を61パーセント削減」の目標を達成するには、EVの販売を著しく増加する必要がある。

政府は一部の自動車製造会社からの批判を受け、新車のユートと大型SUVに対する排出量上限の提案を引き下げた。代わりに、排出量の少ない車を輸入するように自動車製造会社奨励する燃料効率の新基準を2日、議会で発表する。向こう5年で商用車の平均排出量を50パーセント削減しなければ罰金が科せられる。

ソース:news.com.au – Electric vehicles: 90 per cent increase in the number of charging stations in Australia

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら