【NSW6日】 NSW州バイロン・ベイで毎年開催される大規模な音楽フェス「ブルース・フェスト」のファンをターゲットにしたソーシャルメディア上の巧妙な詐欺行為が発覚し、公式主催者が介入する事態になっている。
同フェスは今月1日に35回を迎えたが、昨年11月に同フェスの偽Facebookページが作成され、フェスの前日から当日までの数日間、詳細なコンテンツが投稿されていたのが確認された。虚偽のページでは、フェス期間中にライブストリームを提供し、フル動画の販売をしていた。
同フェスの主催者は、ライブストリーミングは一切行っておらず、複数の偽ページを確認後、メタに報告し排除されているが、特定ページは5日の夜にも排除されていないままだとファンに警鐘を鳴らしている。
問題のFacebook上では、クレジットカード情報を入力したにもかかわらずビデオが送られてこない、という苦情のコメントでいっぱいだという。同フェスの主催者は、この詐欺行為に対して、ファンらに購入や寄付をする際には公式ウェブサイトのみ利用するように呼びかけている。
ソース: news.com.au -Bluesfest targeted by scammers selling replays, live streams