【NSW12日】 シドニー西部のドゥーンサイド・テクノロジー高校付近で12日午後3時30分ごろ、10代の少年2人が刺され、1人が死亡し1人が重体となっていることが分かった。
警察筋によると、刺された少年2人は流血し重傷を負った状態で、母親の一人が助けを求めて警察署に立ち寄ったとみられている。少年の1人は警察署で死亡し、もう1人は重体で病院に搬送された。また、現場から4~6人の少年が逃走中とのこと。
目撃者によると、子どもたちは事件当時、学校からの帰り道でバスを待っていたとみられ、「刺される前にバスの中でティーンエイジャーが喧嘩しているのを見た」と話した。さらに地域に住む住民は、「フェンスを飛び越える若者と、裏庭を走り抜ける数人の若者を見た」と話した。さらに警察は近くにいた1人を逮捕した。
警察はこの刺殺事件が「郵便番号戦争」に関連しているかどうか調査中であると語った。また、それ以上コメントするのは時期尚早との見解を示した。郵便番号戦争は若者同士のギャング抗争でシドニー西部のさまざまな地域に別れて対立している。
事件現場を調査するため、この地域を運航するシドニー・バスは迂回されている。ルート753と756のバスはパワー・ストリートの一部を迂回し、代わりにクロフォード・ロード、コヴェニー・ストリート、ヒル・エンド・ロードを使用している。
調査は継続中だ。
ソース:news.com.au-A teenage boy has died after a stabbing attack outside a western Sydney school
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