【QLD15日】 QLD州の家庭で違法に育てられたマグパイが、州政府に保護された後6週間以上ぶりに、共に育てられたペットの犬の住む家に戻った。
ソーシャルメディアで有名なマグパイ“モリー“は先月1日、飼い主のジュリエット・ウェルズさんとリース・モーテンセンさんが許可なく野生から奪ったとして、QLD州環境・科学・革命省(DESI)に保護された。
ペットのスタッフォードシャー・テリア犬“ペギー“とともに育ったモリーは、インスタグラムで大人気。モリーとペギーの様子は数十万人がフォローする。英出版社大手のペンギン・ブックスとも本の出版を契約し、モリーとペギーの写真が入った商品も販売された。
DESIに対する批判の声は大きく、DESIは先週、「今後モリーやモリーのイメージを使った営利を伴わないこと」との条件付きでモリーを家に帰すと承認した。
先立ってABC局のインタビューで、2人はモリーを家に迎えたことで利益を得たと認めた。ウェルズさんは「お金を稼ぐつもりはなかった。たくさんの人から金儲けの提案をされたが、それが目的ではなかった」と話した。
ソース:abc.net.au – Molly the magpie reunited with Peggy the Staffordshire terrier six weeks after being seized by authorities