【VIC21日】 ジェットスターの乗客の1人が、同社の厳格な手荷物重量制限による手数料請求を非難している。
モニーク・マクレノアさんは、フィットネスの大会に出場するためにメルボルンからシドニーへのフライトを利用した、とTikTok上で説明した。マクレノアさんは、大会で獲得した商品を受け取るために待つ必要があったため、次の便に変更する必要があったという。
マクレノアさんはヴァージン・オーストラリア航空を予約していたが、ヴァージンには遅い便がなかったため、ジェットスターに変更したという。機内持込手荷物のみのチケットだった彼女は、そのまま搭乗ゲートに急いで向かった所、バッグの重さのためにゲートで止められた。
彼女の手荷物は、重量制限の7KGより900g重かったため、係員に75ドルの手数料を請求された。「1kgにも満たないオーバーなのに厳しい。バッグに15KG分の荷物があれば納得したけれど」と彼女は述べている。これに対して人々は「どこの航空会社でも超過したら支払う必要がある」という意見や「自分も新婚旅行で経験した。嫌な思い出だった」というコメントを残している。
同航空の広報担当者は、「格安航空会社であることを誇りに思っており、信じられないほどお手頃な運賃を提供している」とし、「手荷物の制限は、スムーズな搭乗手続き、全ての機内持込手荷物を安全かつ快適に収納できる十分なスペース、そして適切な重量バランスを確保することを目的としている」と説明している。
また、機内持ち込み制限を超えると運航に支障をきたす可能性があるため、空港ゲートでの超過手荷物料金は通常割高となっている。そのためオンラインまたは空港のサービスデスクでの事前購入が割安になる、担当者は述べた。
ソース:news.com.au – Passenger slams Jetstar over ‘wild’ excess baggage fee