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クジラ100頭座礁で救出作業 WA

【WA25日】  WA州南西部のダンズボロー近くの海外で、50~100頭のゴンドウクジラが打ち上げられ、生物多様性・保全・アトラクション省やパース動物園の獣医らが対応に向かったことが分かった。

クジラが座礁しているのはパースから南西へ約243キロメートルの人気観光地、ジオグラフ・ベイ(Geographe Bay)沿いにあるトビーズ・インレット(Toby’s Inlet)の砂浜で、当局はクジラの救出作業が行われている間は近づかないよう呼びかけている。

砂浜には作業を手伝おうと多くのボランティアが押し掛けており、当局はこれに感謝する一方、混雑が当局の作業に支障をきたしているとして控えて欲しいと理解を求めた。

当局はまた、死んだクジラや負傷したクジラが海岸近くにいたサメをおびき寄せている可能性があるとしてサメ注意報を発令した。

第一次産業・地域開発省の広報担当者は、公園野生生物局の職員が対応を指揮し、今回のクジラによる集団座礁への対応を管理していると説明。サメの出没については、「WA州沿岸にサメが出没することは年間を通して珍しいことではないが、人々はさらに注意を払う必要がある」と話した。

 

ソース:news.com.au-About 100 pilot whales stranded on beach near Dunsborough in WA’s southwest

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