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シドニーの教会刺傷事件 暴動による起訴18人に

【NSW10日】  シドニー南西部の教会で宗教指導者が刺された事件をきっかけに暴動が発生した事件で、暴動に関与した疑いでさらに3人が起訴されたことが分かった。同事件で起訴された人数はこれで18人となった。

刺傷事件は4月15日夜、ウェイクリーのクライスト・ザ・グッド・シェパード教会で4月15日夜に発生し、マー・マリ・エマニュエル司教が襲撃された。その後、教会付近に約2,000人が集まり暴動となった。

NSW州警察は10日、公序良俗に反する事件として広範にわたる捜査を行った結果、4月30日にグリーンエーカーの住宅で捜査令状を執行。衣服や携帯電話を押収した。自宅で逮捕された24歳の男はバンクスタウン警察署へ連行され、警察の職務執行妨害などで起訴された。男は6月6日にバンクスタウン地方裁判所に出頭することを命じられ、条件付き保釈が認められた。

また10日午前7時20分ごろ、カーンズ(Kearns)で31歳の男が逮捕された。同じく10日朝に28歳の女がフェアフィールド警察署に出頭し起訴されたもよう。捜査は現在も続いている。

 

ソース:news.com.au-18 people now charged over riots outside Wakeley church

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