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最大クラスの太陽フレア 国内でもオーロラ出現

【SA11日】   太陽表面で起きる巨大な爆発現象「太陽フレア」が繰り返し発生する影響で、普段は見られない低緯度地域でもオーロラが確認され、国内でも天体観測者や写真家たちを驚かせた。

気象庁は、太陽フレアの影響で、磁気嵐が10日の午後8時(AEST)ごろに到着すると警報を出していた。今回の警報レベルは5段階のレベルのうち上から2番目の「G4」。太陽フレアによって放出された物質が地球に到着し、地球全体の磁場の変動が引き起こされる。磁気嵐警報は2005年以来発令されていなかった。

この変動が地球の電離層と相互作用して、北極と南極周辺でオーロラが発生するが、巨大な磁気嵐の影響で、シドニーやパースなどの北部でもオーロラ観測が可能となった。

写真家のリンダ・N・アーウィン・オークさんは、11日の早朝にSA州カンガルー島で、オーロラ撮影スポットを見つけて撮影に成功しており、QLD州マッカイよりも北部に位置するWA州ピルバラ地域のカラーサでもオーロラが確認されている。

 

ソース:news.com.au – Massive solar flares give Aussie photographers stunning shots of Aurora

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