一般

シドニーのワラガンバ・ダム 2カ月連続で溢れる

【NSW12日】   シドニーで1週間以上降り続いた雨の影響で、西部ワラガンバ・ダムが貯水量100パーセントに達して溢れ始めた。同ダムは先月も大雨で溢れている。

NSW州ウォーターによると、ワラガンバ・ダムは12日午前に100パーセントに達し、午前7時半頃に溢れ始めた。現在は雨が降っていないが、過去48時間に降った雨がダムにたどり着いた。

ワラガンバ・ダムは貯水量100パーセントを8センチメートル超えると、自動でゲートが開いて放水する。先月も1日220ギガリットルのペースで放出したが、今回は1日30~40ギガリットルに留まると予想される。

シドニー近郊ではエイボン、カタラクト、ウォロノラ、タロワ、ネピアン、グリーブス・クリーク、メドロウ・バス、ミドル・カスケーズの各ダムも溢れる可能性がある。

気象局は、NSW州全域で高波警報を発令している。さらに、イラワラ地方、南部沿岸部、南部テーブルランズ地方、スノーウィマウンテンで悪天候を警告した。

ソース:news.com.au – Warragamba Dam to spill amid severe weather warnings

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら