【NSW12日】 12日、母の日恒例のチャリティーマラソン「マザーズ・デイ・クラシック」が全国で開催された。乳がんと卵巣がんの研究基金を集める国内最大のチャリティーマラソンで、今年は全国で8万人が参加した。
あいにくの雨となったシドニーのマラソンでは、傘やレインコート、ジャンパーをまとう参加者に混ざり、ピンクのチュチュやウィッグをまとう人もいた。
「マザーズ・デイ・クラシック」は過去27年で160万人が参加し、乳がん基金に4,400万ドル超を寄付した。今年は2つめの寄付受取先として、卵巣がん研究基金(OCRF)が加えられた。
同大会のザラ・ローレスCEOは、「全国75か所で8万人が参加し、去年の寄付250万ドルを上回るだろう」「マザーズ・デイ・クラシックの寄付による研究は、次世代への贈り物」「母の日は、愛する人を無くした人や、命にかかわる診断を受けた人などにとって難しい日でもある。“1人でない“との強いメッセージを送るイベントだ」と話した。
ソース:news.com.au – Pink takes over Australia as 80,000 turn out for Mother’s Day Classic