一般

国立公園キャンプ場のトイレ問題 新規制導入へ QLD

【QLD1日】   最も清潔なキャンプ場の一つとして知られるQLD州の国立公園では、野外排泄問題が増加したために、新たに厳格な規制を導入することが明らかになった。

今月1日より、同州のグレート・サンディ国立公園近くにあるインスキップ・ペニンシュラ・レクリエーションエリアにあるドリゴ・サウス・キャンプ場とペリカン・ベイ・キャンプ場の利用者は、携帯トイレを持参することが義務付けられる。この新規制は、「ブッシュ・トイレ」として知られる野外排泄を阻止するのが目的。地元当局は、利用者に対して携帯トイレを持参するように目を光らせている、と警告している。

同国立公園は、フェイスブックの投稿に「野外排泄は、キャンパーや訪問者の健康と安全の保全にリスクをもたらすだけではなく、この地域の自然環境を脅かしている」とし、携帯トイレは「持ち運び可能な密閉された容器で、汚物処理施設で空けるのに適しているものである必要がある」と説明している。

袋やオープンバケツ型の携帯トイレは不適切で、レンジャーが「携帯トイレ・パトロール」を行い、適した携帯トイレを所持していることを確認するとしており、この新規制に違反した場合は、その場で464ドルの罰金を科せされる可能性がある。

 

ソース: news.com.au - Queensland National Parks bring in new rules to combat poo problem

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら