【ACT3日】 物価のインデクセーションに併せ,7月から養育助成金ファミリー・タックス・ベネフィット(FTB)などが引き上げられる。国内240万世帯が恩恵を受ける。
連邦政府は7月1日から養育助成金を引き上げると発表した。13歳未満の子どものいる家庭は、FTB‐Aの最大支給額が8ドル68セント増の222ドル4セントになる。13歳以上の子どものいる世帯も、2週間ごとの支給額が最大で11ドル34セント増の288ドル82セントに引き上げられる。FTB‐Aのサプルメントも36ドル50セント増の916ドル15セントに、Bのサプルメントも18ドル25セント増の448ドル95セントに引き上げられる。
インデクセーションの変更に伴い、有給育児休暇、一人親世帯支援、老齢年金、障がい者年金、介護年金、失業給付金ジョブシーカー、若者を対象とするユース・アラウアンスやABSTUDYの受給資格に関わる収入の上限も引き上げられる。
最新データによると、今年3月までの12か月でインフレは3.6パーセント上昇した。インフレが顕著なのは大学など高等教育(6.5パーセント)、中等教育(6.1パーセント)、医療・病院サービス(2.3パーセント)、賃貸料金(2.1パーセント)だ。
ソース: news.com.au – July indexation rates to boost some social security payments from July 1, 2.4m Aussies to benefit