【ACT9日】 連邦政府は10日、国内で初めてのベイピング反対キャンペーンを立ち上げる。徐々にベイプに依存していく様子を使用者に警告する。
国内初の新たなアンチ・ベイピング広告は、テレビ、デジタルビデオ、ソーシャルメディア、ゲーム、ラジオ、映画館、ビルボード、ショッピングセンター、バス停などで映し出される。成人向けの広告は、友人や家族、同僚などと過ごす大人がベイプという見えない力によって引き離されていく内容だ。若者をターゲットとする広告は、ティーンエイジャーが視聴者に向かって「僕らはなぜこんなことをまだしているんだ?」と問いかける。
先立って今年初め、SNSのインフルエンサーによるアンチ・ベイピングキャンペーンが立ち上げられ、これまでに770万回近く視聴された。
連邦のバトラー保健相は「ニコチンの依存性は高く、本人が気づく前に深刻になる。しかし、止めるのはいつでも遅くない」と話した。政府はまた、ニコチン依存症の支援サービスへの予算を引き上げる。
今年1月、使い捨てベイプの輸入を禁止する法律が可決された。政府は医療目的以外のベイプ製品を全国で禁止する法案を今後、議会導入する予定だ。
ソース:news.com.au – Australian government launches new national anti-vaping ad campaign
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