【NSW10日】 シドニーのライトレールの職員らは12日、24時間のストライキを行う。影響は11日から出るとみられ、光と音の祭典「ビビッド・シドニー」と重なって混乱を引き起こす可能性もある。
ライトレールの運転手らは賃上げと労働条件の改善を求め、11日から制限速度以下で運転し、時間外勤務や制服着用も拒否する。ダルウィッチ・ヒルからセントラル駅のL1、サーキュラーキーからランドウィックとキングスフォードに向かうL2 およびL3も影響を受ける。
鉄道・トラム・バス組合(RTBU)とライトレールを運行するフランスの輸送会社トランスデブは、新たな職場協定に向けて交渉中だ。トランスデブは向こう4年で18パーセントの賃上げを提示しているが、組合側は生活コストの上昇を理由に不十分とするとともに、病欠休暇を年10日から15日に増やすよう求める。
トランスデブは乗客に対し、11日から公共交通機関での移動を計画し、不要な移動は避けるよう呼びかける。
ソース:news.com.au – Strike to force Sydney’s light rail to standstill, causing havoc for lightwatchers at Vivid