【ACT10日】 国内でおよそ3人中1人が旅行目的で貯金しているようだ。ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は、この冬に海外旅行をする人を狙った詐欺が増えていると警告する。
NABによると、欧州や米国での主要スポーツイベントやコンサート関連のチケット詐欺、宿泊先や予約サイトになりすました詐欺、過剰または誤った請求額の詐欺が海外で増加している。
NABのクリス・シーハン氏は「渡航先の天気やビザ条件を確認するように、渡航先で流行する詐欺の種類を知っておき、危険信号に気付いて自らを守ることが大切」と話した。元連邦警察幹部の同氏はまた、渡航先と期間を事前に銀行に知らせておき、トラブルに巻き込まれたら直ちに銀行に連絡するよう奨励する。クレジットカードの停止および解除も、銀行のアプリやインターネットバンキングを通して簡単にできる。
ソース:news.com.au – Urgent scam warning Aussies travelling overseas this winter