【NSW16日】 NSW州政府は4憶5,000万ドルを拠出し、シドニーにエッセンシャルワーカー向けのアパート少なくとも400戸を建設する。
州所有の土地・住宅開発組織「ランドコム」は、向こう3年でシドニーにアパート少なくとも400戸を建設する。看護師、救急隊員、教員、医療従事者、警察官、消防隊員などのエッセンシャルワーカーを対象に、家賃は減額される。ランドコムが建設エリアを決め、エッセンシャルワーカーには助成プログラムを通して割り引いた賃料で提供される。所有権は州政府が持ち、家賃収入は同住宅プログラムの拡大に充てる。
最初のアパートの建設は2026年初頭を予定し、2027年末から入居開始を目指す。入居資格や割引の詳細は第一戸完成近くに発表される。
NSW州のミンズ首相は「エッセンシャルワーカーなしではNSW州はゆっくり停止する。彼らの多くが勤務先のシドニーに住めない。改革が必要だ」と話した。
18日に州予算案を発表するムーキー州財務相も、「夜勤の病院職員、夜遅くまで巡回する警察官など、多数のエッセンシャルワーカーが勤務先の近くに住めるようになる」と話した。
ソース:news.com.au – New $450m scheme to provide essential workers with subsidised Sydney rent