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観光キャンペーンに奇妙な求人広告 TAS

【TAS17日】   TAS州は観光局の最新キャンペーンの一環として、パラノーマル(超常能力)捜査官やウォンバットの散歩など10種の変わった求人を募集している。

TAS州観光局による求人内容は、無給で1~2日のみ。同州への旅費は観光局が負担し、観光のオフシーズンとされる冬季に同州への国内旅行を促す。

10種の仕事それぞれ1人が選ばれ、最寄りの主要都市からの往復航空券、“仕事“近く2泊の滞在、レンタカー、最高500ドル相当のTAS州産物や記念品がプレゼントされる。

“ウォンバット・ウォーカー“は、州東部ビチェノの野生保護公園「イースト・コースト・ネイチャーワールド」でウォンバットのリハビリプログラムの一環として午前の散歩を担当する。仕事内容は、ウォンバットたちを寝床から起こし、誉めたりおやつを使ってウォンバットを歩く気にさせる。動物と自然を好み、天候を問わず朝の散歩が好きな人を募集する。

州北西部の「ガンズ・プレインズ洞窟」は、指揮者を募集する。地元ミュージシャンのチャーリーさんが地下でツアー団体の前で演奏する前に、ウォームアップを手伝う。志願者は自分の楽器を持ってくること。洞窟内には54段の階段もある。

州南東部ニュー・ノーフォークの心霊スポット「タスマニアズ・モースト・ホーンテッド」は、超常能力捜査官を募集する。募集要項は、“この世以外の人“と関わる能力を持ち、見も凍る歴史を持つウィロー・コート・アサイラムを重んじる人物。説明できない現象や謎の動きなどを捉え、記録する。

他の仕事は、トリュフ犬とトリュフを探す、スパークリングワインのテイスティング、牡蠣の仕分けなど。締め切りは7月8日で、志願者は今の仕事をやめてタスマニアで変わった仕事をしたい理由を50語以内でまとめる。賞金総額は2万5,000ドルだ。

TAS州観光局のリンデン・クリアリー最高マーケティング責任者は「“シンプルでストレスのない人生“が感じられる体験を求める人が増えている」「TAS州での奇妙な仕事に応募し、寒い季節の昏睡状態から目覚めるよう招待する」と話した。

ソース:news.com.au – Tassie to pay Aussies travel costs for ‘odd jobs’ like wombat walker, paranormal investigator

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