【SA24日】 アデレードで23日、武装したティーンのけんかが発端となり、買い物客で賑わう日曜のショッピングセンターがロックダウンに発展した。警察は少年2人を逮捕した。
ウエストフィールド・マリオンのフードコートで23日午後3時前、伸縮式の警棒を持った少年3人が別の少年グループに近づいた。警察によると、グループ間でもみ合いとなり、ナイフの目撃も報告された。事件を受けて同ショッピングセンターはロックダウンの措置をとり、重武装した警察の特別戦術班が少年らの行方を追った。
争いによるけがは報告されていないが、避難時に70歳の女性と少女が負傷して救急隊の手当を受けた。従業員と買い物客の避難は午後6時頃まで続いた。
警察は15歳と16歳の少年2人を暴力、けんか、加重強盗の罪で逮捕・起訴した。2人は24日、アデレード少年裁判所に出廷する。3人目の少年の身元も抑えているとして、出頭を呼び掛ける。
同ショッピングセンターを所有する「センター・グループ」によると、24日は営業を再開する。同社は、4月に複数刺殺事件が発生したシドニーのウエストフィールド・ボンダイも所有する。
ソース:news.com.au – Westfield Marion shopping centre locked down days after police drill, two teens arrested
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…