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航空会社ランキング カンタス24位に転落

【ロンドン26日】  航空業界のオスカーとして知られるワールド・エアライン・アワーズの受賞発表が今週ロンドンで開催され、2年前に上位5位に入賞していたオーストラリアのカンタス航空が24位に後退した。世界最高の航空会社に選ばれたのはカタール航空となった。

毎年恒例の顧客調査は2023年9月から2024年5月にかけて再度実施され、カンタス航空は昨年17位だったが今回は24位となった。17位となった際、同社は「この調査を今日(2023年6月)に実施したら、結果はまったく違った」と弁明していた。

結果を受け、カンタス航空の広報担当者は、「我々はお客様や社員の声に耳を傾け、この結果に基づいてすでに大規模な投資を行っている」、「ここ数か月で顧客満足度は向上している」と述べた。

一方、カンタスグループの格安航空会社ジェットスターは昨年57位から69位へと順位を下げたが、今回はさらに75位に後退した。ただ、ジェットスターは4年連続で「世界最高の長距離格安航空会社」で2位を維持した。競合のヴァージン・オーストラリア航空は昨年43位から46位へ後退し、最新のランキングでは54位に再び後退した。

また、オーストラリアの航空会社で順位を上げたのはレックスで56位から50位に浮上した。昨年は72位から順位を上げていた。

 

ソース:news.com.au-Qantas, Jetstar, Virgin Australia cop brutal hit on world stage

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