【VIC2日】 メルボルンで販売された薬物のコカインに、命にかかわる危険性のある合成オピオイドが含まれていたとして、VIC州保健局は緊急警告を発令した。
VIC州保健局は2日、「メルボルンで、ヘロインを100倍以上上回るプロトニタゼンに関連する深刻な危害が確認されている」「白色の粉のコカインとして販売されているが、2つは全く異なる。コカインは刺激効果を生成するのに対し、鎮静作用を持つプロトニタゼンは意識消失や呼吸障害、命に危険のある低酸素症など強い副作用を引き起こし、オピオイドの過剰摂取につながる恐れがある」と警告を発令した。
VIC州のアラン首相は先週、夏季の音楽フェスティバルなどでピル検査を導入すると発表したばかりだ。
全国で、薬物の過剰摂取とプロトニタゼンの関連が認められている。
ソース:news.com.au – Victoria’s Health Department issues warning over synthetic opioid in white powder