【NSW12日】 NSW州シドニーのロックス警察署(The Rocks Police Station)をかたり、個人情報を電話で聞きだす新手の詐欺について、複数の通報が寄せられていることが分かった。電話やボイスメッセージを使って、電話を受けた人が詐欺の被害者だと信じ込ませることで個人情報を聞き出すようだ。
警察は、詐欺被害にあうリスクを減らすために予防策を講じ、脅されてもすぐに電話を切るよう呼びかけている。また、警察の広報担当者は電話をかけてきた相手に個人情報や銀行の口座番号などの詳細を教えないこと、暗証番号やパスワードは絶対に教えず、電話やインターネット、現金での支払いを行わないよう注意を喚起している。
広報担当者はまた、電話の相手に対し不信感を抱いた場合は相手に質問をすること、相手が回答を避けたり、情報の提供を拒んだ場合は電話を切ることなどをアドバイスしている。詐欺師は詳細な台本を使って、あたかも自分が本物の警察官だと信じ込ませ、その場で決断を迫るような状況を作り出すと手口についても説明した。
万が一、相手に口座情報を提供してしまったと思われる場合には直ちに銀行や金融機関に連絡した上で、警察に通報することが必須だ。
ソース:news.com.au-Residents warned of a new scam by callers pretending to be from police
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