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家庭用ゴミ出し「あるある習慣」 警鐘を鳴らす SA

【SA 13日】   SA州のある自治体が、オージーによくあるゴミ出しの習慣が、作業員や近隣住民を危険に晒している可能性があると警鐘を鳴らしている。

その一般的な習慣とは、収集時に置くゴミ箱の蓋が天候や鳥がゴミ漁りをするなどの理由で開かないように、ペットボトルなどを取手に差し込んだり、重しを蓋の上に置くというもの。

しかし、アデレード南部のオンカパリンガ・カウンシルによると、この対処法には問題があるという。同カウンシルは今週、その隠れた危険性についてSNSで解説している。「住民たちは風が強い日や鳥よけのために使用していることがあるが、伸縮性ロープやレンガ、石、または重いもので蓋を閉めないで欲しい。ゴミ箱を収集する際に持ち上げる際に、通行人、ゴミ箱、収集車、そして通行車両に損傷を与える危険性がある」としている。

同カウンシルは、蓋を固定するためにビン・ストラップや重力自動閉鎖ラッチなどを使用するように推奨しており、強風が懸念される時には、ゴミ箱にまだスペースがある場合は次週の収集日まで待ってほしい、と住民たちに呼びかけている。

 

ソース:news.com.au – Common Aussie bin habit could be posing hidden danger

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