【WA18日】 WA州パースのラングレー・パークで10月に開催予定だった音楽フェスティバル、プロミス・ビレッジについて、イベント運営会社メガティックスが急遽中止を発表した。チケット発売からわずか5日後の決定に一部ファンからは不満や戸惑いの声が上がっているようだ。
プロミス・ビレッジはラジオ局トリプルJが主催し、英国からジョルジャ・スミスやJハス、ヘディ・ワンなど世界でも人気を集めるアーティストが出演予定と発表されていた。12日に始まった前売りには5,000人以上がチケットを求めて殺到。一般発売は19日から開始される予定となっていた。
メガティックスは17日、不測の事態により10月12日に予定されていたプロミス・ビレッジが中止になったと伝え、チケット購入者に対しては自動的に払い戻しが行われると説明した。
一方、イベントの共同創設者であるエマル・ナイム氏は地元メディアPerthNowに対し、チケットの売り上げが低調だったことや、政府による支援がなかったことが中止の原因としている。
突然の中止を受け、一部のファンはソーシャルメディア上に「中止の理由について声明は出さないのか」などコメントした。国内では今年、Splendour in the Grass、Groovin the Moo、Coastal Jamなど複数の音楽フェスが中止となっている。
ソース:news.com.au-Another music festival cancelled just five days after tickets go on sale