生活

フィッシュ&チップスへの不満 多数が共感

【NSW19日】  オーストラリアの定番料理フィッシュ&チップスを50ドルで購入したある女性が、提供された料理に失望したとフェイスブック・グループにシェアしたところ、これに多くの人から共感の声が上がっているようだ。

女性が注文したのはチップス、衣のついた魚2切れ、カラマリリング、シーフードスティック、ポテトホタテで、特にチップスの量が少なく表面の色が黄色いこと、カラマリが焦げていたことに不満を示した。

女性の投稿には多くのユーザーが反応。「最近のチップスは一体何で調理しているのだろう。この前買ったのはとても黄色かった」、「まともなものを見つけるのは難しい」、「昔のミルクバーのフィッシュ&チップスは最高だった」など、多数の共感コメントが寄せられた。

チップスについて、品質と値段に不満が漏れたのはこれまでにもあった。ある人はシドニーのパブで「ソースなし」のチップスを購入した際、日曜の週末料金を合わせて16.10ドルと高額だったことに驚きと不満をあらわしていた。

国内で約6万軒のカフェやレストランに食品を提供しているフード・ディストリビューター・オーストラリアのフォーブスCEOは、過去3年間で食品価格は30%上昇していると指摘。「ビジネスコストを抑制しなければ、状況は改善されないだろう」、「このままではコーヒー1杯が10ドルという事態になってもおかしくない」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Australians express fury over the state of fish and chips

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