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電気スクーターのシェアが合法化 VIC

【VIC19日】  VIC州で今年10月からシェアハイヤー型の電気スクーター(E-scooter)が常設されることが決まった。2年間の施行期間を経て州全体で恒久的に合法化する。これに伴い、電気スクーターを利用する際の規則と罰則が強化される見通しだ。

電気スクーターに関する法改正により、10月以降は歩道走行、ヘルメット未着用、走行中の飲酒、酒気帯び運転などについて罰金が増額される。ヘルメット未着用の場合は罰金が257ドルから395ドルに、スピード違反は356ドル、年齢制限違反は296ドルの罰金が科される。

VIC州のウィリアムズ公共交通相は、「国内で最も厳しい罰則が設けられることになる」と述べた。VIC州では電気スクーターの事故による重傷者が増加していることを受け、医師たちから安全規制を求める声が上がっていた。

ロイヤル・メルボルン病院の救急医療部長はこのニュースを歓迎する一方、「非常に長い道のりの第一歩」だと述べた。また、事故を増やさないためにインフラに投資した上で、法律を整備して施行し責任を負うようになれば、このような事故を防ぐことができると話した。

メルボルンCBDでは、利用者の約30%のユーザーが車より電気スクーターを選択している。プログラムが試験実施されたバララットでは、その割合は40%近くに上った。スクーターの導入は道路の交通量削減にもつながっている。

 

ソース:news.com.au-Share hire e-scooters to be permanently legalised across Victoria

 

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