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ナイン局スタッフ パリで強盗未遂被害に

【ACT24日】   フランス・パリを五輪大会で訪れているナイン局のスタッフ2人が強盗未遂事件にあった。パリでは先週末、オーストラリアから観光で訪れた25歳の女性が集団レイプの被害にあったばかりだ。オーストラリア代表の選手らに対し、選手村の外でユニフォームを着用しないよう注意喚起が出された。

ナイン局によると、23日夕方に同局の技術スタッフ2人がパリ北東部の宿泊施設に向かって歩いていたところ、ある集団が近づいてバックパックを盗もうとした。

五輪などメディアが多数訪れるイベントでは、テクニカルスタッフや写真家がしばしば強盗の標的となる。2016年のリオデジャネイロオリンピックでも、ニューズ・コープ社の写真家が機材を盗まれた。翌日、強盗が記者団の一員を装っているところを発見された。

自由党のジェーン・ヒューム上院議員は24日朝、セブン局の朝番組「サンライズ」内で、「海外のどこでも周りに注意し、信頼できる人と行動を共にし、スマートトラベラーのウェブサイトを参照しなければならない」「選手らには、選手村から出る際には、単独でなく、ユニフォームも着用しないよう呼び掛けている」と話した。

連邦警察(AFP)の派遣団も五輪開始を前にパリに派遣される。世界各国から警察官2,000人以上がフランスの警察とともに勤務する。

ソース:abc.net.au- Channel Nine Olympics staffers attacked during attempted robbery in Paris

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