【ACT28日】 SNSのフェイスブックに、女性間で危険な男性について知らせ合うグループがつくられた。国内の女性1万6,000人以上が参加する。
国内で15歳以上の女性5人中2人が男性から暴力を受けたことがあり、女性400万人以上に相当する。さらに、平均で9日置きに1人が現在または過去のパートナーに殺害されている。
犯罪者や小児性愛者、DV加害者を含む誰もが一般的なデートアプリに登録できるが、登録者が過去にDVや性犯罪を犯した等の情報や警告はない。フェイスブックグループ「Sis Is This Your Man? Australia」は、女性間でこれらの危険な男性について警告する。
一方、同グループは「女性による“報復グループ“ではない」として、管理チームがすべての投稿に目を通す。実際に、誤った情報が乗せられたとして男性から通報を受けたこともある。誤った情報の投稿による名誉棄損のリスクは甚大だ。グループは、投稿の際に証拠を提示するよう求めるとともに、弁護士らと連携して告訴のリスクを避ける。
QLD州では、フェイスブックのコミュニティグループで特定の人を”小児性愛者”と呼んだ女性が告訴された。裁判で女性は、名誉棄損で原告に27万9,000ドル支払うよう命じられた。
人気デートアプリ「ティンダー」の広報官は「登録者の安全に重きを置く」と話す。同アプリは過去3年で、交際相手の身元確認など20以上の安全機能を導入した。
ソース: news.com.au – Aussie Facebook groups warning women about perpetrators and cheaters navigate huge risks
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