【NSW4日】 NSW州で7月から、シードベルト非装着を摘発する監視カメラが作動された。わずか3週間で罰金1万1,400件以上が科され、向こう12か月で10万件を上回るペースだ。
7月1日のカメラ作動開始以降、1万1,400件を超える罰金が科された。このうちおよそ75パーセントでシートベルトを正しく着用していない。監視カメラわずか3週間で、NSW州警察が2023年全体で検挙したシートベルトの違反数を上回った。これまでに、8300万回超の監視カメラによる車両チェックが行われた。
グラハム州道路相は「予想をはるかに上回り、ショックだ」「シートベルトの非装着が全国で交通死亡事故の増加につながっている。シートベルトを着用しなければ、事故で死亡する確率は2倍になる」「着用義務は50年以上続いている。メッセージは伝わっているはずなのに、驚きの結果だ」と述べた。
運転手または同乗者がシートベルトを非装着または正しく着用していない場合、最大で罰金410ドル、罰点は3点科される。
ソース:abc.net.au- NSW government issues more than 11,400 fines to drivers caught by new seatbelt detection cameras