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レジオネラ症の感染源をほぼ断定 VIC

【VIC5日】   VIC州保健局は、メルボルンで広がるレジオネラ症の感染源をほぼ突き止めたと発表した。これまでに、レジオネラ症に感染して2人が死亡した。

ルッカー州主席医務官は5日午後、記者会見を開き、ラバートン・ノースの冷却塔からレジオネラ菌が検出されたと発表した。同冷却塔はすでに除菌処理されており、感染の抑制が期待される。

7月半ば以降、VIC州でレジオネラ症に感染したおよそ75人が入院し、60代の男性1人と90代の女性1人が死亡した。

レジオネラ菌にさらされた人の多くは先月5日から20日の間に感染したとみられ、同15日以降に症状を表し始めた。州保健局はメルボルン各地で54の冷却塔を検査し、陽性が出た冷却塔は除菌処理された。

レジオネラ症は、レジオネラ菌を含む水分の飛沫が空気中に飛散し、これを吸って感染が広がる。人から人や、汚染した水を飲んで感染することは稀だ。症状は発熱、悪寒、咳、頭痛、筋肉痛で、吐き気や嘔吐、下痢、錯乱を起こすこともある。

ソース:news.com.au- Victoria Health locate likely source of deadly legionnaires outbreak

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