生活

家賃高騰でシェアハウス増

【ACT11日】   コモンウェルス銀行(CBA)が発表した最新の経済報告によると、国内の家賃は過去10年で最も速いペースで値上がりした。これに伴い、他人や親戚と同居する人が増えている。

住宅の需要が供給量を上回り、シェアハウスを選択する人が増えている。現在、15歳以上の国民のおよそ5パーセントがシェアハウスをしており、2020/2021年度から1パーセント(およそ20万人)増加した。他人以外でもきょうだいやいとこ、祖父母などと同居する人も増えている。

家賃の9パーセント増は、2008年以降最速の上昇だ。背景に主要都市での記録的に低い空き室率が考えられる。

エコノミストのステファン・ウー氏は「人口増が緩やかになり、世帯規模が大きくなり、住宅需要もほどほどになる」「家賃のインフレも徐々に緩やかになるだろう」と分析する。

連邦準備銀行(RBA)は先週、政策金利を4.35パーセントで据え置いたが、ブロック総裁は「今後も引き上げを躊躇しない」と警告する。

ソース: news.com.au – More Aussies living in share houses, with relatives as rents growing at fastest pace in a decade, new figures reveal

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