【NSW20日】　　　ABC局の人気子どもアニメ「ブルーイ」をモチーフとした限定硬貨60万ドル分超を盗んだ疑いで、シドニー西部で男らが逮捕された。

キャンリー・ハイツの民家で20日、サラール・カンジ容疑者が不法侵入3件の罪で逮捕された。その後、ウェザリル・パークの倉庫から販売前の「ブルーイ」の限定硬貨数万枚を盗んだ疑いで、マサー・カンジ容疑者が逮捕された。

NSW州警察は、7月に同倉庫から硬貨6万3,000枚が盗まれたと通報を受け、”バンディット突撃部隊”を設立して捜査を続けていた。”バンディット”は「ブルーイ」の父親の名前だ。

今月初め、同倉庫の従業員とされる男が逮捕され、家宅捜索中に硬貨189枚が押収された。

オーストラリア造幣局は、「ブルーイ」をモチーフとした1ドル硬貨を9月に限定販売する予定だった。警察によると、1ドル硬貨はオンラインで1枚10ドルで販売され、6万3,000枚の価値は60万ドルを上回る。すでに流通されている硬貨もあると考えられる一方、純粋にコレクターの手に渡ったものは押収された。

バンディット突撃部隊の捜査は続く。

ソース：abc.net.au – NSW Police charge second man over alleged theft of $600k worth of Bluey coins