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オミクロン株JN.1対応の新型コロナワクチン まもなく承認か

【ACT28日】   新型コロナウイルスのオミクロン株JN. 1に対応する新たなワクチン2種が、間もなく接種可能になるとみられる。

オミクロン株JN. 1は国内で2023年末に最初に確認された。国内の最新の呼吸器系調査報告によると、JN. 1が依然として感染の主流だ。王立開業医協会(RACGP)は、JN. 1は他の株と比べて症状が悪化しないようだが、感染率が強いと考える。

ファイザー社は新ワクチンを生後6か月以上の人を対象に、モデルナは12歳以上を対象としている。両ワクチンともに薬品・医薬品行政局(TGA)が評価中だ。

感染症を専門とするポール・グリフィン医師はSBS局の取材で、現在使われているワクチンは古い株に対応するとして、「新ワクチンの効果は著しい」と話した。

今年に入って今月11日までに、国内で新型コロナウィルスの感染20万5,830件が報告された。6月をピークに報告数は停滞している。

ソース:news.com.au – Australians could get two new Covid vaccines as new strains run rampant

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