【VIC31日】　　　VIC州で最も賑わうスキーリゾートの1つが、予期せぬ理由のため今年の営業を終了することになった。

マウント・ブラー・リゾートは29日に、9月1日にスキーリフトの運行を終了すると発表し、事実上2024年のスノーシーズンを早期に終了することになった。南東部の多くの地域では季節外れの暖かさに見舞われているが、同スキー場によると「積雪を劇的に妨げた」要因は強風と雨だったという。

ブラー・スキー・リフトの総支配人であるアラン・アーサー氏は、今回の強風で今シーズンを救う降雪を期待していたが、積雪は1-2cmと少なすぎたのと遅すぎた、とし「2シーズン続けて雪に恵まれなかったことは不公平にも思えるが、皆が努力を続けてくれたことを誇りに思う」と語った。

最終日には、初心者に理想的な柔らかい雪と割引リフトパスを最大限に活用するようにスキーヤーとスノーボーダーに呼びかけている。　アーサー氏は「スキー100周年を迎えた今シーズンに天然雪が少なかったことは大変残念だが、我々はすでに来年のシーズンに向けて計画を立てている」とした。

国内アルプス全域のスキー業者にとって、2023年シーズン序盤の期待が裏切られた後の2年連続残念なスキーシーズンとなった。NSW州では、州内で最も人気のスレドボ・リゾートが、「最近の大雨と強風のため」スキーとスノーボード用のリフトとコースを制限していた。

ソース：news.com.au – That’s a wrap’: Gale force winds, rain force an early end to state’s ski season