【NSW13日】 カンタス航空は、来月から国内線の予約変更やキャンセル手数料を20ドル値上げすることが分かった。さまざまな運賃タイプで現在の99ドルから119ドルになる。同社が手数料を変更したのは2017年以来となる。
カンタスは先週、よくあるご質問(FAQ)を発表して新料金を発表した。これによると10月9日以前にチケットを購入し変更を行う場合、手数料は99ドルとなる。一方、10月9日以降はいかなるチケットの再発行も手数料は119ドルとなる。
エコノミー席の「レッドeディール」と「フレックス」、プレミアムエコノミーの「セイバー」のいずれも変更手数料は119ドルとなっている。グループ航空券や同社のビジネス・リワーズで取得したチケットや、出張ポイントで取得したチケットも対象となる。
カンタス航空のゴイダー会長は声明の中で、「カンタス航空はこの12カ月間で大きな進歩を遂げたが、お客様との信頼を回復するためにはまだまだやるべきことがたくさんある」と述べた。
ゴイダー会長はカンタス航空とジェットスター航空の両方で定時運航率、顧客満足度、評判が大幅に改善し、グループの財務状況も好調と報告している。
ソース:news.com.au-Qantas increases price on booking changes