【NSW23日】 国内各地のカウンシルで、試験的に家庭用ごみ箱の蓋にクリップを導入している。ごみ箱の蓋は風で開いたり、はみ出たごみを鳥がつついたりして、通りや排水管にごみが散乱することも少なくない。
シドニー南西のキャンベルタウン市は、2023年6月から11月にかけて5サバーブで試験的に家庭用ごみ箱の蓋にクリップを導入後、市内の残りの地域で実施した。参加した258世帯からは、蓋が飛んでごみが飛び出すことがないとして、住民から大きな支持を受けた。
メルボルン南東モナシュ市も、住宅地の2つの通りでごみ箱の蓋のクリップを試験導入した。使い方も簡単で、通りや排水管に飛ぶごみが減ると好評を得ている。参加者の90パーセント以上が「クリップを使い続けたい」と話す。
ソース:news.com.au -‘Easy to use’: Simple fix for major Aussie problem