【NSW19日】 シドニー空港で19日夜、機内で爆弾予告とみられるセキュリティ上の問題が発生し、救急隊員などが出動したことが分かった。
7ニュースによると午後5時40分ごろ、ニュージーランド・ウェリントンからシドニー空港に到着したニュージーランド航空機内で、安全上の問題が報告されたとみられている。同便には乗客140人が乗っていた。
現場には、重装備の警官を含む最大40人の救急隊員が駐機場に駆け付け、対応にあたった。ニュージーランド航空機は駐機場で約1時間にわたる隔離措置が取られ、その後、ターミナルに移動した。
ニュージーランド航空のチーフ・オペレーション・インテグリティ・アンド・セーフティ・オフィサーのモーガン氏は、標準的なプロトコルに従ったと述べた。乗客は救急隊が航空機の安全を確認した後、機体から降りることができた。
一方、この事故により予定されていたウェリントン行きのフライトがキャンセルされたもようだ。
航空専門家は、今週インドで35件の爆発予告が行われたことを指摘し、立て続けの同様な事件に「異常な週」だと話した。
ソース:news.com.au-Dozens of emergency crews swarm Sydney Airport after reports of bomb threat