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新たな恐喝詐欺を緊急警告 スキャムウォッチ

【ACT23日】   先週、政府機関のスキャムウォッチに新たな恐喝詐欺が数百件通報された。個人のコンピュータにアクセスして不名誉になるような写真や画像を入手したと脅し、金銭を要求する。

詐欺師は、個人のコンピュータにアクセスして人に見られたら困る写真や画像を入手したとして、仮想通貨での支払いに応じなければ画像を家族・友人と共有すると脅す。

スキャムウォッチによると、個人のコンピュータやウェブカメラがハッキングされた証拠はない。また、詐欺師は被害者の生年月日や住所などの情報をすでに入手しており、送金を説得しようと試みる可能性もあるが、これらは過去の一般データ流出から得られた可能性が高い。

オーストラリア競争・消費者委員会のロウ副委員長は「新たな詐欺のトレンドに特に注意しなければならない」「個人データを含んだメールの脅しは、読む人を怖がらせる犯罪だ」と注意喚起を促した。

不審なメールを受け取ったら無視または消去し、個人情報や銀行情報をわたさないこと。これらの情報が詐欺師に渡ってしまったら、即金融機関に連絡し、すべての送金・決済を止めてもらうこと。この種の詐欺を見つけたらスキャムウォッチへの通報が奨励される。

ソース:news.com.au- Urgent warning after vile extortion scam targets hundreds of Australia

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