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シドニー中心街で毒ヘビ目撃される 被害なし

【NSW24日】  シドニーのハーバーブリッジ隣にあるクルーズ・ターミナルで猛毒を持ったヘビが目撃された。在来種とみられるヘビは、ハーバーブリッジの隣にあるザ・ロックス地区の格子から出ようとしているところを写真に収められ、ソーシャルメディア上に投稿された。

動画アプリのティックトック(TikTok)に投稿された動画では、ヘビが舌をちょろちょろと動かしながら、人々が通り過ぎる横で壁の格子から出たり入ったりしている様子が分かる。シドニー中心街での奇妙な光景に驚いた人もいたようだが、投稿者の女性は「ヘビにも昼休みが必要なのよ」とジョークを交えてコメントした。

一方、街中でヘビが目撃されたことについて、「信じられないほど悲しい、こんな都会の中で(ヘビは)怖かったに違いない」とヘビを心配する声もあった。

オーストラリアン・レプタイル・パークの運営責任者であるギフォード氏はデイリー・テレグラフ紙に対し、目撃された日のシドニーの天気は高温多湿でヘビにとって「災難」だったと指摘。ただ、都会の環境は逃げ場所が多くエサも多いため、Red-bellied blackやEastern brown、Pythonなどには適していると述べた。また、有毒だが人が噛まれてたという報告はなく、目撃されたヘビは移動中に迷ったか、繁殖場所を探していた可能性があると説明した。

 

ソース:news.com.au-Venomous snake spotted metres from Sydney Harbour Bridge

 

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