政治

QLD州議会選 自由国民党が政権奪回

【QLD27日】  QLD州の議会選挙が26日に実施され、投開票の結果、労働党が敗北し自由国民党が政権を奪回した。自由国民党の政権奪回は9年ぶりとなる。労働党のマイルズ党首は、過半数の議席を確保するには自分の努力が足りなかったと述べた。

マイルズ党首は午後10時30分前に檀上に上がりスピーチを行った。午後9時30分ごろに自由国民党の勝利が報じられたが、同党が確保できる議席数については判断が難しい状況だった。その後、自由民主党が少なくとも46議席を獲得する勢いだと報じられた。

自由民主党の過半数確保は午後10時40頃に宣言された。その他の党はカッターのオーストラリア党が4議席、緑の党が1議席、無所属が1議席を獲得した。26日午後6時の投票締め切りまでに370万人が投票を済ませたもよう。

敗北したマイルズ党首は、「今夜の結果を見る限り、労働党が過半数の議席を確保するには十分でなかったことは明らかだが、自由国民党もまた過半数を獲得する可能性も低かった」と発言。自由国民党のクリサフリ党首を祝福することも、自身の敗北を認めることもない演説に、「お粗末だ」、「祝福するのが礼儀」など非難の声が上がっている。

 

ソース:news.com.au-LNP to win Queensland election as counting continues, Miles fails to concede

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